書籍紹介

書籍紹介①「すごい脳の使い方」

みなさん、こんにちはハヤライ君です!

自分の学びの復習としてまず共有したいのが、このブログを始めたきっかけでもある「すごい脳の使い方」です。

今日は以下の3点についてお話ししたいと思います。

  1. なぜ「すごい脳の使い方」を購入したのか
  2. この書籍を読んで得た学び
  3. 読了後、自身の生活に導入した内容

1. なぜ「すごい脳の使い方」を購入したのか

みなさんはリスキリングという言葉をご存知でしょうか?

これまで身につけていないスキルや知識を新たに学び直すといった言葉です。社会人のリスキリングが増えてきているのは国が支援していることからもわかります。

私も新たな知識の習得に興味を抱き、資格勉強や読書を行うようになりました。

しかし、ひと月前に読んだ書籍の内容を説明しようと考えてみると、意外と言葉に詰まっている自分に気づきます。

そのため「知識を定着させるための勉強方法とはなにか」という問いに答えてくれそうな書籍を探すことに決めました。

いくつか購入の候補はありましたが、最終的に私はこの本を選びました。

決め手は「文章量が多すぎず読みやすそう」「脳の働きについて学んだ機会がなく面白そう」の二点でした。

表紙からも取っ付きやすそうな雰囲気があっていいですよね。

そういうわけで私はこちらの書籍を購入しました。

2. この書籍を読んで得た学び

この本を通じて学んだことは本当にたくさんありますがそれを全て書くと膨大な文章量になってしまいます。そこで悩みに悩みながら私が印象に残った学びを2つ挙げます。

  • 脳内には脳番地というものが存在する
  • 記憶を定着させる方法

脳内には脳番地というものが存在する

脳内にはそれぞれ個々に役割を持つ8種類の「脳番地」というものがあります。

思考系、理解系、記憶系、感情系、運動系、伝達系、視覚系、聴覚系です。

みなさんはこのような種類があることを知っていましたか?私は初めて知りました。

脳の機能を向上させるためにはこれらをバランスよく使用することが重要だそうです。

例えばデスクワークが多いなら視覚系をたくさん使うので、仕事終わりは聴覚系を使って学習したり体を動かして運動系を使うといった具合に。

また、運動系は脳番地全体のエネルギーの源だそうです。そのため体を動かすことで脳も活発に動き始めるのです。

なんとなくイメージできる内容ではありますが、実際説明されると納得感があります。

デスクワークしているときに少し散歩したり音楽を聞いたりするとリフレッシュできるのはこういう理由なんだと合点がいきました。

そうすると意識して別の脳番地を使いたくなってきます。私はデスクワークの多い仕事をしていますが、最近は途中で散歩に行きたくて仕方ありません笑

また逆に言うと休憩中に同じ脳番地を使用していると脳は休まりません。

デスクワークの休憩中にスマホを見ていると、視覚系の脳番地は休めないのです。

脳番地というものがあると知るだけで私の生活上での意識はとても変化しました。

記憶を脳の定着させる方法

人間が一日の間に見たり聞いたりする情報は膨大です。

そのすべてを記憶していたらとてもじゃないけど脳の容量が足りません。

そこで我々は無意識のうちに情報の取捨選択を行っています。

ではどんな情報を選択的に記憶するのでしょうか。

答えはこの3つです。

「ポジティブな感情を抱くもの」「繰り返しインプットされるもの」「自分が理解できたもの」

確かに好きなことは特に覚えようとせずとも自然と覚えているものですし、何度も頻繁に見かける情報もいつの間にか覚えていたりしますよね。

このようなことを意識すれば記憶の定着が良くなるというのです。

すぐに試してみたくなりますよね。

3. 読了後、自身の生活に導入した内容

読了後、3つのアクションを実践し始めました。

毎朝のウォーキング

ウォーキングをすることで運動系の脳番地を活性化し、脳全体の働きを活性化することができます。

また、毎朝歩いているとそれだけで爽快感があって気持ちいいものです。

イヤホンなどもせず、自然を目や耳で感じながら歩く時間はとても素晴らしい。

また、毎日歩くと決めたことを守っているとそれだけで自己肯定感も上がります。

活力が湧いてくるので非常におすすめです。

ちなみにこの記事を執筆している時点で私の毎朝のウォーキングは12日目です。

復習ノートをつける

読んだ書籍や学んだ参考書を読むだけで覚えられればそれが一番です。

しかし、現実問題そんなわけにもいきません。

そこで著者がおすすめしているのが復習ノートです。

復習ノートに学んだことを書くことでいアウトプットを行います。

自分の言葉で文字を書いていると理解できているところとそうでないところが顕著に現れます。

また、何回も分けて復習ノートを見返すことで繰り返し情報がインプットされ記憶に定着するようになります。

私はノートを購入し復習ノートをつけるようになりましたが、復習ノートに記載した内容はやはり忘れづらく脳に定着している感じがします。

また、これからはその代替として皆さんに公開しながらブログにて学んだ内容をアップしていきます。

みなさんのためとは言いつつ、私が普段から見返しやすいようにWeb上に公開しようと考えたわけでもあるのですが笑

これから継続する中でどのように変化していくか、今からとても楽しみです。

復習後(就寝前)のスマホをやめる

一日の復習を夜寝る前にする場合ですが、せっかく復習したのにその後スマホを触ってしまうとどちらが重要な情報なのか脳が混乱します。

みなさんも寝る前の学習は効率がいいと聞いたことはありませんか?

これは実際に研究結果としても出ているそうで、睡眠中に短期記憶から長期記憶に移るためだそうです。

けれども例えば学習をしたあとにSNSを30分ほど見てから寝ようとしたときに学習したことを覚えていますか?

これが読んで本当に私はハッとしました。寝る前に学習等してもそこまで覚えていない理由はこれかと。

スマホを寝る前に見るのは睡眠の質にも影響するといいます。

そのため寝る前にはスマホを触らないようにしています。

どれぐらい効果があるのか、数カ月後が楽しみですね。

まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか。この記事のまとめは以下の通りです!

・脳には脳番地というものがありそれぞれ固有の役割をもつ。

・記憶を定着させる重要なこと
ポジティブな感情を抱くこと、繰り返しインプットすること、丸暗記ではなく理解すること

・この書籍を読んで、実践していること。
毎朝のウォーキング、復習ノート(ブログ)を書くこと、就寝前のスマホ封印

私の学びのなにか一つでもみなさんにとって有益であれば嬉しいです!

それでは今日はここまで!また次回!